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私が体験した東日本大震災

2011.03.19.18:12

こうゆう時にこうゆうことを書くのはどうかなぁ?と悩みましたが
3月11日の巨大地震のときのこと、やっぱり書いて残しておこうと思います。



地震が発生したとき、私はグーとフタリで事務所にいました。
私はちょうどブログに頂いたコメントのお返事を打ちこんでいるとき、
グーはソファーの上で寝息を立てて気持ちよさそうにお昼寝してるときに地震が・・

地震が来ても最初は『いつもの地震、すぐ治まるだろう』と思っていたのですが
なかなか治まらない揺れにだんだん不安に・・
グーもソファーの上に立ちあがってキョロキョロと落ち着かない様子です。

なんだかとっても不安を感じたので私はグーを連れて外に避難。
揺れはどんどん大きくなり立っていられない状態。
私はグーを抱き込むようにして地べたに座り込んでいました。

治まるどころかどんどん大きくなる揺れは会社に展示してある
石塔、石塀、石積みをガラガラと大きな音を立てて次々と倒していく。。
今までに感じたことのない大きな揺れと見たことない光景・・

とてつもなく長く大きく感じた地震への恐怖と
家で留守番しているジャックとアレックスは大丈夫だろうか?という不安。
ものすごく不安だったけど、アレジャのいる周りには倒れてくるようなものないよね?と
必死で頭を巡らせ考えていました。
本当に本当に怖かった。。

002jisin.jpg
(写真は落ち着いていから撮影したものです)

会社に展示してある石のほとんどが崩れ、工場のガラスも割れました。
写真には写ってないけど工場の中の機械も倒れてました。


地震が治まってから急いでアレジャの元へ・・
でもグーをこのままここにはおいておけないので事務所へリードを取りに戻ると
事務所の中も滅茶苦茶でした。
棚は倒れ、机もみんな揺れで動かされてしまってる。

045jisin.jpg
(写真は落ち着いていから撮影したものです)

私の席の後ろの棚が倒れてました。
もし、外に避難してなかったら、私・・潰されてたかも。

慌てて家に帰るととっても異様な光景。
そこらじゅうで塀や灯篭が倒れ、屋根の瓦も落ちてしまってる家がたくさん。
怖くて家の外に飛び出してきた人たちが不安そうな様子だったり
興奮した様子だったりで我が家の前の居酒屋の駐車場に集まってます。
中には裸足で飛び出してきた人もいたり。。

アレジャは廊下にあるケージの中で
外に向かってワンワンと興奮して吠えていました。
とりあえず無事。本当によかった。

まだまだ大きな余震が頻繁に続いていて家の中にいるのは不安だったので
急いでアレジャをドライブ用のケージに入れ車の中に避難させてから
絶対に忘れちゃいけないアレックスの心臓の薬をポケットに押し込んで
停電で電気も水道も止まってしまったのでポットの中に残っていたお湯で
とりあえずワンズの飲み水だけは確保しました。

家の中はメチャメチャです。
アレジャがいたところは周りに倒れてくるようなものを置いてなくて本当によかった!
食器棚から飛び出した大量の食器は割れて床に散乱し、棚は倒れ中身も散乱、
天井からは照明が落下。キッチンでは鍋ごとひっくり返った味噌汁。
私の部屋は倒れた棚がドアを塞いでいて開けられない状態。
家の外ではお風呂を沸かすボイラーの灯油タンクが倒れ、
地震を感知するはずの部品は今回の大地震で壊れてしまったほど。。

016jisin.jpg

グーちゃんは地震のときもその後も、ずっと落ち着いてるの。
ホントに強くておりこうな子!

洗濯かごに入ってるのはじいちゃんの位牌と写真、ご先祖様の位牌など。
大きな余震が続いていて、危ないから入っちゃダメって言ってるのに
「これだけは守らなくちゃ」とばあちゃんが必死で持ち出しました。
ばあちゃんはこの後、親戚の家に避難したけど、
出かける前もじいちゃんに何やら話しかけていて、
今でも繋がってる二人の愛情に涙が出そうでした。

地震直後から今も、グーちゃんはずっと自宅の方に避難したまんま。
昼間はまたいつ大きな地震が来て石が崩れるか?と心配だし、
夜もまだ余震や地震が続いてるのに事務所でヒトリで寝せておくのが不安だからです。

仕事に行っていた父とはやっと連絡が取れたけど、
お墓の工事に行っていた弟1号とは全く電話が通じない状態。
お墓にいるので倒れてきた墓石に潰されたりしてないかと不安でしたが
とりあえずは夕方には帰って来れた父と道路に倒れた石塀で
交通事故が起きてしまったら大変と瓦礫の撤去をしたり
電気も水も止まってしまったので食糧と水を求めて買い物へ・・

もちろんこんな状態なので営業している店は少なく、
何軒か回ってやっと営業してるところを見つけました。
すでに水もカップ麺もパンもおにぎりも全然なかったけど
お茶とお菓子を買うことができました。

こんな状態でも店内を車のライトで照らし、懐中電灯で電卓を照らしながら
営業してくれてて、本当にありがたかったです。

問題なのはワンズのご飯。
ちょうどストックも切れてて家に洗濯物をこみに行ってた母が会社に戻ってきたら
買いに行こうと思ってたところで地震が起きたのでワンズのご飯がありません。

グーちゃんにはドライフードがあったのでそれで何とかなりましたが
仕方が無いのでアレジャにはおやつで我慢してもらいました。
大豆のスナックとターキーのアキレスがこの日のアレジャのお夕飯。。

連絡が取れなかった弟1号も夜遅くに無事帰ってきてやっと安心することができました。
いつも賑やかなはずの通りも真っ暗で信号も何も点いてない状態。
こんな不気味な街は初めて見たって言ってました。


この日はまだ余震が怖いのと家の中は倒れた家具や割れたガラスで
とてもアレジャを歩かせられるような状態じゃなかったので
私たちは車の中で寝ました。

032jisin.jpg

地震直後からずっと車の中にいるジャックとアレックス。
アレックスはなかなか寝付けないようでした。

この日の夜は余震に怯え、
鳴り響く救急車や消防車のサイレンに不安を掻き立てられ
夜中に上空を飛ぶ自衛隊のヘリの大きな音にただことじゃないことが
起きているんだと思わされ、眠れない夜を過ごしました。

街の明かりが全て消え、不安な夜なのに・・
車の窓から見上げる星空はおどろくほどきれいで、
なんだかやるせない思いにさせられる夜でした。。。


037jisin.jpg

朝、お目覚めのジャックとアレックス。
彼らが起きる前にそっと車を出て会社やお墓の様子を見に行って
帰ってきたら起きてました。

車の中に避難させてから定期的に水を飲ませたりトイレをさせたり、
ストレスが少しでも軽減されるように外を歩かせたりはしてるけど
やっぱり思うようには水を飲んでくれないので心配です。
特にアレックスは薬の関係で水分はちゃんと摂らせるように言われてるから。。


042jisin.jpg

アレジャの朝食風景。
庭には道路に崩れて撤去した塀の残骸がいっぱいです。

この日はさつま芋をストーブで焼いて、
水分不足が心配だったので母が毎日飲んでる豆乳があったので
それをかけて食べてもらいました。

この後、食事を終えたアレジャを車の中に戻し、
グーちゃんは父に連れられて会社に行っていたので
危険だし、ご飯も食べさせなきゃならないのでお迎えへ・・


044jisin.jpg

こうゆうときでもおもちゃを見つけて無邪気に走り回るグーちゃん。
とっても心が救われます。

グーちゃんがいる辺りが、ちょうど地震のとき私たちがしゃがみ込んでいた辺り。
1mくらいしか離れてないところで石が次々と倒れてきて本当に怖かったです。
でも、グーがいてくれたから私は落ち着いていられたし、
グーがパニックになって走りだしたりせずにジッとしていてくれたから
怪我もしないですみました。
グーちゃんにはホントに感謝!!

地震の次の日、私はずっと家の中の片付け作業。
余震が怖いけど、そうも言ってられません。
とりあえずはアレジャが家の中を歩ける状態にはしなくちゃ!

この日は市の防災無線がずっと鳴りっぱなしだったり、
消防車が給水所や避難所の場所をお知らせしながら巡回していたりと
やっぱり街はいつもとは全く違う雰囲気でした。

そして、ちょうどアレックスの薬が切れるころだったので
弟2号に頼んでもらってきてもらうことに。
こんな状態なので病院も閉まっちゃってるかな?と心配しましたが
幸い、先生が病院内を片付け中でいらっしゃったのでもらうことができました。

帰りに開いてるスーパーを見つけたので弟がワンズが食べてくれそうな
缶詰を見つくろって買ってきてくれました。
普段、アレジャは缶詰など食べてくれなく、生意気なワンコだけど
緊急事態、そうも言ってられないもんね。
スーパーの駐車場は車を止めるスペースもないくらいの混雑で
レジでも1時間も並んだそうです。
もちろん水やカップ麺、パンなどはカラッポ。。



この日の夕方には家の中もアレジャを歩かせられるくらいには片付いて
ロウソクや懐中電灯の薄暗い灯りだけどやっと車から家の中に移動できました。

052jisin.jpg

外の犬小屋で寝ていたグーちゃんも、
玄関の散らばっていたガラスを片付けたのでやっとお家の中へ。


金曜日に地震が起こって、日曜日の夜遅くには私の住むところでは
電気も水道も復旧したのでだいぶ落ち着いてきました。
地震後、立っているとずっと頭がフラフラと揺れているような感じがしてたけど
それも今では治まってきました。
これが地震酔いってやつなのかな?




048jisin.jpg
(写真は落ち着いていから撮影したものです)

ここら辺のお墓はみんなこんな感じ。
お墓の後ろには塀があったのにそれも崩れてしまいました。

005jisin.jpg
(写真は落ち着いていから撮影したものです)

塀もいたる所で崩れてます。
崩れずに残ってる塀もヒビが入っていたり傾いていたりとっても危険。
道路も危険で通行止めになった橋や陥没しているところが何箇所もあります。
もちろん今も電車だって走ってないし。。

我が家は家自体の被害はありませんでしたが、
弟の友人には家の壁が剥がれ落ちてきた家や
傾いてしまってとても住める状態じゃないので仮設住宅を申し込んだ人もいるそうです。
我が家の隣の家では石蔵が倒壊しました。

大洗に住む会社のお客さんや弟の友人は津波で家がダメになってしまった人も。。






ここら辺は茨城でも被害が少なかったほうだと思います。
海に近いほうでは地震に加え津波の被害もあったし、
北の方では福島の原発事故への不安もあります。
そしてまだまだ断水、停電の中、避難生活を続けてる人もいます。
現に弟の友人で大洗や北茨城に住む人で
未だ連絡が取れない人が何人かいるようです。

東北での甚大な被害に比べたらたいしたことないと
思われてしまうのかもしれないけど・・
茨城の被害は全く報道されていないので忘れられてしまっているのか
避難所には救援物資も届かず、福島から原発事故のために避難してきた
人たちを受け入れている所もあるので大変な状況だと聞きました。

テレビで報道されているのが被害の全てではありません。
どうか報道されてる被災地以外にも目を向けてください。
茨城で頑張ってる人たちのことも忘れないで!




心配や励ましのメールやコメントをくださった皆様、
本当にありがとうございます。とっても嬉しかったです。
私たち家族は元気にしていますのでどうか心配しないでください。
私も節電や募金など自分にできることを見つけて協力していこうと思ってます。
頂いたコメントへのお返事も遅くなるとは思いますがさせていただくつもりです。
ありがとうございます。

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2010年9月10日 受賞しました!

プロフィール

ツカオリ

Author:ツカオリ
*Jack 
2002年11月30日生まれ
チワワ ♂
我が家の癒し系

*Alex 
2002年11月30日生まれ
チワワ ♂
甘えん坊でお調子者

*Google 
2006年9月1日生まれ
ミックス ♀
何にでも顔をつっこむKY娘

*タレコ 
2005年7月7日 生まれ
ミックス(猫) ♂
生まれつきの脳性麻痺で寝たきりに
2008年4月5日 天国へと旅立ちました 

フエルト タレくん

mecallさんでつくっていただいたフエルトのタレくん。
私の宝物です❤

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